どうも『ぴんすと』です。
製造業でよくある交替勤務について書いていきたいと思います。
交替勤務ってどうなの?
って気になる人は意外に多い。
私は、これまで様々な交替勤務をしてきました。
会社によって色々違いがあり面白いです。
目次
製造業のメリットとは?
・仕事(やること)がある。
・決まった時間で大体帰れる。
・休日がある。
・年末年始、GW、夏期休暇がある。
・冷暖房完備の場合がある。
・仕事中にスマホが触れる会社もある。
・ある程度自分のタイミングで行ける休憩とかもある。
・手袋や保護具があるので意外と手が汚れない。
・体への負担が小さい。
・面倒臭い人付き合いが少ない 。
※当てはまらない会社もあると思いますが、私が会社を選ぶ時の基準にもしています。
特に、勤務中のスマホの使用は禁止されている会社も多く、現場への持ち込みさえも禁止され休憩時間も使用が禁止されている会社もあります。
まぁ、原則は禁止されているけど、隠れて使用できる会社も多いです。
交替勤務のメリットは?
交替勤務の最大のメリットは『お金』です。
深夜勤務には、手当てが付きます。これが結構大きいです。夜勤があるとないでは月に5万円以上給料が変わります。
また、夜勤は口うるさい管理職の人がいない場合が多く気分的に楽なことが多いです。
そのため休憩を通常より長くとったり、スマホ片手に遊んだりとやりたい放題な会社もあります。
一般的な人達と違う時間に働く代わりに、楽してお金が稼げるのが夜勤だと思います。
交替勤務のデメリットは?
・働く時間がバラバラで体調管理が大変。
・勤務の時間に体調をベストな状態しなければいけない。
・深夜勤務に悩まされる人も多い。
やっぱり夜は眠くなり、どうしても夜型人間になれない人もいます。
夜働くということは、昼間に睡眠しなければなりません。それが出来ない人は苦しむことになります。
また、体調も崩しやすい。
あと、家庭がある人は家族のことが心配。
夜勤の出勤時、家を出る前に「パパ行かないで」っと子供が悲しむこともあります。
私が経験した交替勤務
あるA社の場合(ケース1)
・3班2交替、4勤2休
(3つの班で2交替、昼働く班、夜働く班、休日の班に分かれ、24時間土日も関係なく生産するシフト)
A勤(昼)、8:30~20:45
B勤(夜)、20:30~8:45
4日勤務して2日休み。
12時間勤務というヤバそうな勤務。
1日3時間の残業が必ず付き、月に約60時間の残業になります。(現在は、サブロク協定で月45時間まで。)
残業が多いため給料はそこそこ良い。
仕事の内容によりますが、私の場合は普通に勤務できる内容だったと思います。
でも、人によっては時間が長く感じ、辞める人も多いです。
まぁ4日行けば休みだし、月に10日も休みがある。昼勤のあとの休みは、約2日半あるため嬉しい。もちろん年末年始、GW、夏期休暇もある。
そして、4日勤務2日休日の6日サイクルのため、休日の曜日がズレていくため、一ヶ月半ほどで土日の休日も回ってきます。
あるA社の場合(ケース2)
・3班3交替、土日休み
(3つの班で3交替、土日は休み)
A勤、8:30~17:00
B勤、16:45~翌1:15
C勤、翌1:00~8:45
残業が全く無いため給料は低いが、働く時間が短いため体は楽。
土日休みは子供がいる家庭では嬉しい。
あるB社の場合(ケース1)
・2班2交替、土日休み
(2つの班で2交替、土日休み)
昼勤、8:30~17:15(残業有り)
夜勤、23:45~8:30(残業有り)
昼勤と夜勤の間に空白の時間がある。その時間に設備の調整やメンテナンス、試作などを行う。
※昼勤の残業は、毎日1.5時間程度。
※夜勤の残業は、前残業で22時に出勤し毎日1.5時間程度。
生産量によって残業時間は変わりますが、基本的にはこんな感じです。
・昼勤、8:30~19:00
・夜勤、22:00~8:30
昼勤では、計画の数を終わらないと帰れません。最長は夜勤が来る22時頃まで。
その他に、土曜日の休日出勤という非常にだるいこともあります。
この会社は作業内容が過酷すぎるため、2時間以上残業するとクタクタです。
あるB社の場合(ケース2)
・3班2交替、連想勤務
(3つの班で2交替、たまに3交替)
※この勤務は一番ややこしくて嫌でした。
例として、ある月の1日~13日までの勤務です。
1日、昼勤、8:30~19:00(残業約1.5時間)
2日、昼勤、8:30~19:00(残業約1.5時間)
3日、昼勤、8:30~17:15(3交替日で定時)
4日、昼勤、8:30~19:00(残業約1.5時間)
5日、遅出、15:00~23:45(3交替日で定時)
6日、休日
7日、夜勤、22:00~8:30(残業約1.5時間)
8日、夜勤、22:00~8:30(残業約1.5時間)
9日、夜勤、23:45~8:30(3交替日で定時)
10日、夜勤、22:00~8:30(残業約1.5時間)
11日、明け休日
12日、休日
13日、※昼勤に戻り、繰返し。
※昼勤の最終日が遅出になり非常に無駄。15:00~17:15までは、昼勤の人もいるため特にすることもない。そして、退社が23:45のため次の日の休みが短くなる。
非常に分かりにくい最低の勤務、あまりないと思うが、まぁ、こんな変な交替勤務もある。
あるC社の場合(ケース1)
・4班3交替、4勤1.5休?
(4つの班で3交替、24時間土日関係無く生産)
早番、6:00~14:20
後番、14:10~22:30
深夜、22:20~6:10
始業時間が、一般的ではないため慣れるまで結構大変、勤務時間は短く8時間程度しか働かないため、慣れると非常に楽。
ただ、休みが意外と短く、連休が無いところが欠点。
結論
やっぱり3交替が「楽」
給料が良い3交替を探そう。
「楽」を選びたい
製造業は会社によって、「楽」が全く違います。
暑くて動きっぱなしで究極にしんどい会社もあれば、冷暖房完備でスマホ片手に勤務時間の半分以上が休憩という会社もあります。
また、しんどいからといって給料が良い訳でもありません。
私的には、自分の体力の3割程度で日々こなしていけるぐらいが良いと思います。
特別なやりがいなどがある場合は別ですが、長くやっていこうと思うなら3割程度で軽く流すぐらいの仕事がオススメ。
心も体も限界があります。
会社は貴方の体を守ろうとは思っていません、壊れれば代わりを入れるだけです。
もちろんお金をもらうため仕事はしなければなりませんが、10割の仕事をしているように見せる3割の仕事をしよう。
大事なのが、新人の時です。この時に周りからの印象が決まってしまいます。
気を付けるポイント
・その会社の重点の見極め
多少ミスしてもスピード重視か?時間がかかってもミスしないことが重視か?など
・信頼を得る
ミスをしないこと、もしミスしても同じミスをしないこと。
・周りによく働くイメージを付ける
休憩時間を短くする、出勤時間を早くするなど。あと、常に動き仕事をする。人が嫌がる仕事を率先してやる。
そして、仕事がデキるイメージを付けれるとベストです。
製造業は、黙々と真面目に働いていると評価されることが多いです。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「安全第一」