どうも『ぴんすと』です。
夏休みもそろそろ終わりですね…宿題は終わりましたか?
夏休みの宿題の定番「読書感想文」ってなんですか?
私にはこの宿題の意味が未だに分かりません…
書き方もよく分かりません…
嫌々、仕方なくやっている人も多いと思う。
私自身も小学校から中学校までやってきましたが、全く何を書いたかのか?何の本を読んだのかさえ覚えていません。
しかも、この「読書感想文」ってヤツは原稿用紙何枚など文字数もちゃっかり決められています。
読書した感想など人それぞれなのでは?
面白かった、それほど面白くなかった、感動した、共感した、などなど…
2,000文字書ける人もいれば、200文字しか書けない人も、また、10,000文字書きたい人など、人それぞれではないでしょうか?
「読書感想文」で、一番厄介なことがこの何文字以上の感想を書くという文字数制限だと思う。
文章を書くことが下手くそな私が言うことではないのかもしれませんが、文章を書くときは短く分かりやすくが鉄則だと思っています。読書感想文の何文字以上という制限はダラダラと下手な文章を書いてしまう子も多くなるのではと思う。
※っと今まで思っていましたが、
用紙・字数
◇原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。原稿用紙の大きさ、字詰めに規定はありません。
◇文字数については下記のとおりです。
・小学校低学年の部(1、2年生)本文 800字以内
・小学校中学年の部(3、4年生)本文1,200字以内
・小学校高学年の部(5、6年生)本文1,200字以内
・中学校の部 本文2,000字以内
・高等学校の部 本文2,000字以内
◇句読点はそれぞれ1字に数えます。改行のための空白か所は字数として数えます。
◇題名、学校名、氏名は字数に数えません。
「本文800字以内」としか書いていません。(小学校低学年の部)
公式では「以内」とは書いているが、何文字「以上」とは書いていないのです。
原稿用紙2枚(2枚目は半分以上書くこと…) などの規定は学校側が勝手に作ったルールなのでしょうか?
っということは、主催者側のルールでは2行ほどの感想でもいいよっということ?
それだと宿題にならないから?サボるから?ダメなのか?
夏休みに一冊でも真剣に「本」を読むだけでもいいのではないでしょうか?
重点を「感想文」に置くのではなく、「読書」に置く!
「感想文」は、おまけでいいんじゃないでしょうか?
この宿題は感想文が重く重くのしかかってきます。
最近では、読書感想文を購入したり、ネットのものをコピペしたりしている人もいるみたいです。
一冊も読まずにコピペするより、一冊しっかり読んだあとの短い2行の感想文の方が意味があるのではないでしょうか?
一番大事なことは、「本」の楽しさ、素晴らしさを子供達に知ってもらうためでしょう。
まず、「本」を読んでもらわないと。
嫌々ではなく、「今年の夏休みはどんな本を読もう…」と、ワクワクしながら本を探す子供が少しでも増える対策を期待したいと思います。
良い「本」に出会うと自然と感動し感じるものがある…
そして、「本」が好きになる…
本コンクール開催趣旨
◇子どもや若者が本に親しむ機会をつくり、読書の楽しさ、すばらしさを体験させ、読書の習慣化を図る。
◇より深く読書し、読書の感動を文章に表現することをとおして、豊かな人間性や考える力を育む。更に、自分の考えを正しい日本語で表現する力を養う。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「宿題ってなんなのか?」