どうも『ぴんすと』です。
「タイル外壁」について、簡単に書いていきたいと思います。
タイル張りの外壁は、「いいよ!」とよく聞きますが…
メリット、デメリットを少し調べてみました。
サラッと書きます。
メリット!
耐久性、耐候性が非常に高い。
美しく高級感がある外観に仕上がり、その美しさが長持ちする。
基本的にメンテナンスにお金がかからない。
デメリット!
価格が高い。
高い施工技術が必要。
また、超長期的に考えると、30年はメンテナンスフリーかもしれませんが、50年以上、更に70年以上になると、タイルの浮きや割れが発生する可能性もあります。
そして、劣化したタイルの落下により第三者が被害…みたいなことにならないため、早い対策、補修が必要になります。
50年以上経った時、維持費や補修に意外なお金がかかる可能性もあります。
まぁ、それはどの外壁材でも同じことです。
っと言っても、タイル外壁は美しく、耐久性、耐候性は素晴らしく、理想的な外壁材だと思います。
施工方法には、主に2種類あり。
・湿式工法
モルタルなどを使ってタイルを貼り付けていく工法。
ビルやマンションなど大型の建物に多い。
・乾式工法
接着剤を用いてタイルを貼り付けていく工法。ベースには、ベースサイデイングを貼りその上に接着剤でタイルを貼る。
昔は、接着剤の質が悪かったみたいですが、技術の進歩により接着剤の性能が格段に上がり耐震性も良くなったみたいです。
一戸建てなど小規模の建物に多い。
どちらも優劣なし。
因みに、一般の住宅外壁材のシェア率は、
・窯業系サイディング、約70%以上
・モルタル、約10%
・金属系サイディング、約9%
・タイル、約3%
・ALC、約3%
っとなっています。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。
「美しさが長持ち…」