あめの音ブログ

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「ワトコオイル」憧れの塗料!遂に使ってみた

どうも『ぴんすと』です。

憧れの塗料、「ワトコオイル」塗ってみました。

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ワトコオイル ダークウォルナット W-13 1L
 

この赤い缶が格好良い。いつか使ってみたいと思いながら、値段が高いため、ためらっていました。

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外観から勝手に難しいと思っていましたが、調べてみると意外と簡単に塗れるらしい…

塗りムラがあっても、後で拭き取るためそれほど問題ないらしい。

表面に塗料の層をつくる塗料ではなく、内部に染み込ませるという塗料(オイル)みたいです。

 

必要なもの!

・ワトコオイル。

・塗料を塗るもの(刷毛など)。

・塗料を入れる容器。

・余分な塗料を拭き取る布やウエス。

・耐水ペーパー、#240ぐらいと#400ぐらい。

・耐水の手袋。

※画像は手袋を忘れてます。

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手順も簡単。

・ワトコオイルを塗る。

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・15分〜30分放置して浸透させる。
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・拭き取る。余分塗料を拭き取る。

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その後、1時間ほど乾燥させる。

 

・重ね塗り。1回目より少なめの量にする。
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塗料が乾かないうちにウェット研磨する。耐水ペーパー#400で、木目に沿ってすり込むように研磨する。

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その後、塗料を拭き取る。

 

約1時間後、木の表面に内部から塗料が出てくることがあるため、再度拭き取る。

 

その後、24時間乾燥させると完成!

 

色合いが美しく、手触りがサラサラして気持ちいい。


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今回のカラーは、ダークウォルナットですが、一般的なダークウォルナットよりは明るめの色だと思います。

側面も綺麗な色になっています。

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断面も適当にやった割には、上手くできました。

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何が悪かったのか分かりませんが、変なムラになりました。板の状態か、下処理が悪かったのか?

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まぁ、他は割と上手くできたのでよかったです。

 

感想!

失敗っぽい部分もありましたが、簡単に味のある雰囲気に仕上がる。浸透させ、拭き取る塗料なので表面を綺麗に塗る必要もなく、非常に簡単で楽だった。

ただ、塗装後のニオイはなかなか強烈だと個人的に思う。屋外で作業しているときには分からなかったが、塗装終了後、約5時間経過後に塗装した板を室内に置いていると、帰宅した妻はあまりの臭さに魚でも焼いたのかと思ったらしい。溶剤と油のニオイなのか?部屋中に充満する独特なニオイで気分が悪くなることも。耐えれないニオイではないが、有機溶剤を含んでいるため多少なり人体には悪いだろうと思う。4〜5日隔離すると溶剤も揮発しニオイもましになり、1〜2週間するとほぼニオイは分からなくなりました。ただ、板自体には油っぽいニオイはあり、近くだと分かります。どこかで嗅いだことがあるような…食べ物系か?まぁ嫌なニオイではありません。

 

注意点!

※有機溶剤を含み引火性の液体です!

・塗装後、2〜3日は風通しが良い場所に隔離する。

・ワトコオイルは基本的に安全ですが、有機溶剤を含むため人体に全く影響がないわけではなく、換気のよい場所で作業し、蒸気は吸い込まないようにする。また、皮膚に付着しないよう手袋などを着用し、目などにも入らないよう注意する。

※有機溶剤が揮発した後の木材は有機溶剤を含まず安全みたいです。

引火性の液体。積み重ねたウエスなどから自然発火する可能性があります。ウエスを廃棄する際は、水で濡らし、ビニール袋などに入れ生ゴミとして廃棄する。

・塗装の耐久性は?場所や物にもよるが、約半年〜1年ほどでメンテナンスの重ね塗りが必要になるみたいです。結構短い間隔ですが、このメンテナンスを楽しむことも味わい深いかもしれません。ワトコオイルを塗り重ねた棚や家具は最高に渋いだろうと思います。

www.hoxan.co.jp

 

っで、可動棚つくりました。
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では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

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「容器は中身を使いきってから廃棄してください。容器や塗料を河川や下水道に、そのまま捨てないでください。」

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