保育園送迎バスに5歳児が閉じ込められ熱中症により亡くなるという非常に痛ましい事件。
同じ年頃の子供を持つ親としては心が痛い、そしてぞっとするような事件。
この事件から学ぶことが多い。
・車などに閉じ込められた場合
まず、親として子供に同じような状況になった時の対処法を教えなければならない。この対応については妻がSNSで最高の対処法をみつけてきた。「クラクションを鳴らせ!」まさに最高の対処法だと思う。これは多く拡散されるべきことだと思う。
・思い込み、勘違い、習慣
人の脳はバカだ。そのためにマニュアルや手順書がある。誰が行ってもミスなく完璧に業務を行えるようなマニュアルや手順書が必要である。
そして、いくら完璧なマニュアルや手順書があっても、そのマニュアルや手順書通り業務を行わなければ意味はない。
「習慣」という恐ろしいものにそれらが消えてしまうことがある。そんな面倒なことをやってられるかとマニュアルを無視した業務を行う。それでも99.99%は大丈夫なんだろう、でも100%ではない以上、残りの0.01%の事態が起こる可能性があり、その0.01%で事件、事故は起こると私は思う。
いつもと同じように、いつの業務を行う。何の疑いもなく、何の違和感もない、ただのいつも通りの日。そんな日に0.01%のことが起こる。
やらなければならない、やるべき簡単なことを怠ると、取り返しのつかないことになる。
今一度、見直し、正しい業務を行い、100%のプロの仕事をする。
「不必要な悲しい事件はいらない…」