どうも『ぴんすと』です。
はじめに、住宅系関係者ではない私が、個人的な意見として書いているメモ帳なようなものです。
基本、ネットの情報なので、最新の情報なのか不明確なところもあるため、正確な情報を知りたい方は直接住宅会社さん等に確認してください。当ブログの内容はあくまで参考程度にお考えください。
今回は、「ロイヤルホームズ」さんについて書いていきたいと思います。
1976年設立。フカミ工務店→フカミ住宅→2003年、株式会社ロイヤルホームズに商号変更。
「soramado」青空と暮らす家、ソラマド。家の真ん中に空を見れる空間をつくる。「空を見て暮らす」がコンセプト。風を感じ、日だまりに包まれる。自然の営みを体感する暮らし。
ロイヤルホームズさんでは、このソラマドが非常にインパクトが強いです。このソラマドが気になる方は是非見に行った方がいいと思います。
・メタストロング工法
接合部を金物で強化した、地震に強い工法。
杉や檜を上回る強さを持つ集成材を使用。
・吹付断熱材
吹付け硬質ウレタンフォーム。
・デュポンタイベック
ポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し熱と圧力だけで結合させたシート。透湿、防水シート、遮熱シート、ルーフィング材として優れた性能で抜群の耐久性能。
「タイベックシルバー」を使用、タイベックにアルミニウムを蒸着させ、更にアルミニウムの劣化を防ぐ抗酸化樹脂コーティングした遮熱シート。アルミニウムにより、夏は屋外からの輻射熱を反射し、冬は屋外への熱の放射を抑える。因みに、タイベックシルバーは、普通のタイベックより価格が高い。
・地震に強い家づくり
耐震等級3相当の家。
・配管システム
「 Q&E工法（クイック＆イージー）」パイプの形状記憶性能をいかした接続方法。
おそらく、株式会社タブチ「ウポノールPE-Xa配管システム」という配管システム。炭素と水素を主成分として構成された架橋ポリエチレンパイプと独自の配管システムで、錆が発生しない素材を用いているため、いつまでもクリーンな水。そして、50年以上の耐久性。
・タームガードシステム
一生涯のシロアリ対策のこと。建物新築時に防蟻薬剤散布用のパイプを建物基礎外周の土壌中に埋設し、地表面に設置した注入口から5年サイクルで防蟻薬剤注入を繰り返すシロアリ防除システム。住友林業さんなども採用している。
なんとなデザイン性に優れ、細かいところまでレベルが高そうな住宅という個人的なイメージです。
特に「ソラマド」ですが、一部の地域を除き、和歌山という割と土地が広く取れる田舎ではあまり見かけないデザインは珍しいです。
また、家に中庭がある住宅はメリット、デメリットをよく把握してから採用する方がいいと思います。中庭を採用し後悔する人もいる。
メリット！
やはり室内が明るく、開放的な暮らしができる。また、中庭の活用方法は様々で色んなことができ楽しめる。
デメリット！
屋外なので掃除やメンテナンスが大変。木など植えると虫が来ます。また、鳥のフンによる被害なども。
外壁面や窓なども増えるため、建築費が高くなり、更にそれを維持するために、10年20年30年というメンテナンス費用。そして、何よりも中庭の防水、排水のメンテナンスは大事だと思います。近年、ゲリラ豪雨なども多く、そのような状況でも耐えられるのか？家の形などからも災害にはあまり強い住宅とは思えない気はします。
また、窓など開口部が多いと断熱性能が問題になると思います。窓の性能は昔と比べレベルが高いものになっていますが、やはり窓の部分は外気温の影響を受けやすくなります。そして、間取り的にもエアコン効きは悪くなりそうな気はします。
まぁ、必ず中庭が欲しいと強い気持ちがある人、時間とお金に余裕のある人には向いている住宅かもしれません。
※SSバリュー加盟店
LIXILのSSバリュー（スーパーストロング構造体バリュー）加盟店みたいです。
スーパーストロング構造体バリューとは？「SSバリュー」と言って、簡単に言うとLIXILが地震に強い家づくりをサポートということで、設計検査を行い耐震補償もしてくれるみたいです。ただ、全壊時で2,000万円までで10年間だけです。まぁ、補償はおまけで、LIXILが認めた高耐震住宅だという安心が貰えるシステムなんだろうと思います。詳しくはこちらの公式で。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「自然とくらすとは、夏の暑さを感じ、冬の寒さを感じるくらし…」
