どうも『ぴんすと』です。
製造業では、新人教育が全くできていない人が多い。
新人教育は、ただ作業を教えればいいという単純なものではありません。新人教育は非常に難しいものです。
ただ、製造業の新人教育にはルールがあります。
そのルール通りの手順で教育すると、ある程度はやりやすくなるかもしれません。
その手順を知らない人が多い。
まず、製造業で教えることは「安全」です。
これを分かっていない人が多すぎる。
作業を教えたり、機械を触る前に、危険源、危険箇所を説明し、作業者が安全に作業ができるよう、過去の災害事例なども含め安全面で注意するポイントを教える。
次に、作業手順書を元に正しい作業方法を教える。
製造業では、作業手順書をみたことがない人や、あることすら知らないという作業者も多い。
作業手順書通りに作業することが現場作業者の仕事です。そのため、新人教育も作業手順書を元に行わなければなりません。
よく作業手順書と違うやり方になっているということがありますが、その場合は作業手順書を見直す必要があり、現場作業者の再教育も行わなければならない。
管理者は作業手順書をつくったことに満足してしまい、その後の管理を行わないことが多いですが、正しく守られていない作業手順書には全く意味はありません。
管理者は随時、現場作業者が作業手順書通り作業しているか?チェックし管理しなければならない。
まず、作業手順書のやり方を教え、次に実際のやり方と少し違う点などを説明し教える。そして、やっと実際に作業を行い丁寧に教える。
そして、大事なことが、新人はお客様というつもりで接する。「見て覚えろ」や「一回やったら分かるやろ」みたいなやり方はNGです。そんな時代ではありません。
ここからの詳しい内容は長くなってしまうのでまた後ほど書けたら書きます。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「自分の当たり前は他人の当たり前ではない!」