どうも「ぴんすと」です。
「安全第一」と言われる製造業ですが、実際何をすればいいのか分からないという人が多いので、基本的な「安全」の対策など、やり方を書いていきます。
現場の作業者ができる簡単な対策です。改善提案などにも活用できるかもしれません。
まず、安全の第一歩は「5S」です。もっと簡単に言うと、整理整頓と清掃です。それが大前提にあると考えてください。
①定位置管理をする
床に区画テープを貼り、何を置く場所なのかまで床面に表示する。
②危険箇所にクッション材やトラテープ
作業員がぶつかる可能性のある角や突出部分にクッション材や危険だと分かりやすくするためのトラテープを貼る。
③転倒防止シートで落下防止
机の上や棚の上、設備の上など落下する可能性のあるものは転倒防止シートなどの耐震シールを貼り落下を防止する。
④保護具は使いやすく見やすい位置に置く
保護具の着用が義務付けられているが、着用率が悪い職場は多い。まず、使いやすい位置に置き使いやすくする。そして、見えやすい位置に置くことにより、使用していないことが周りから分かりやすいようにする。使わなければならないという意識にさせる。そして、管理する。
⑤直置きをやめる
設備器具や工具箱、また製品材料などを直置きをやめる。直置きを禁止している工場もあり、見た目も悪い。
この5つを変えるだけで見違えるような職場環境になるかもしれません。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「ひとつずつ危険を潰していく」