あめの音ブログ

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必要とされる人間への憧れ「人として生きる喜び」【やりがい搾取は悪いこと?】

どうも『ぴんすと』です。

「やりがい搾取」という言葉を最近よく耳にするようになった。

「やりがい搾取」は悪いことなのか?

 

今の時代だからか?

いつの時代でもなのか?

日本だけのことなのか?

そもそもそれが人間なのか?

 

私には分かりませんが…

 

自分を必要としてくれることに満足し、それが生きる糧になっていることがある。
こんな自分でも必要としてくれる場所があり、必要としてくれる人がいる。人の中で人として生きる上では大事なことであり、喜ばしいこと。

 

まぁ、それもいい生き方だと思っていた…

 

でも、上手く利用されてしまうことも多い。
そうやって未来を潰された若者が多い時代を生きた気はする。

 

フリーター歓迎という悪魔の求人。
誰でも雇ってくれる派遣会社。

まぁ、そんな道を選んだ自分が悪いのだが、就職氷河期時代にはこういった将来を台無しにされてしまう求人が多かった。

自分に自信の無い弱き者は見事に食い物にされた。
それでも、必要としてくれることが嬉しかった。給料が安くても、過酷な労働でも、自分を認めてくれて、必要とされることに生きる価値があった。

未来に不安はあったが、その時はそれでいいと思った。

でも、歳をとり家族を持つようになると、その時無駄にした時間は、今の収入に大きく影響しているように思う。

後悔はあるが、ある意味色んな経験をしたことが今の自分をつくり出したと思うと、全てが無駄だったとは思わない。

 

今、家族と幸せに暮らせているという事実があり、これまである程度うまく生きてこれたのだと思う。

 

必要とされる人間に憧れた若者は、家族を守るためたたかう大人になった。

 

そして、今思う…「やりがい搾取」をされていた頃の方が生き生きと働いていた気はするし、ある意味楽しかった。

これは、歳を取ったからなのか?

「やりがい搾取」は必要悪なのかもしれない。

 

では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

 

「将来のことはしっかり考えた方がいい」

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