あめの音ブログ

マイナス思考で頑張る世の中。ネガティブは世界を救う。

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負けるだけの人生なら生きる価値がないと思った

昔の私は、自分が強いと思ったことは一度もない。
競い合うことは嫌いだし苦手だった。

子供の頃、何故競い合いをしなければならないのか意味が分からなかった。勝ち負けなんかに興味はなかったし、勝てると思ったこともほとんどない。

 

このまま負け続ける人生かと思った。

それでもいいと思っていた。

無難な人生が送れるならそれでもいいと。

 

でも、負けるだけの人生なら生きる価値がないと思った瞬間、覚悟ができた


全てを終わらす覚悟。

 

そして、自分が全てだと自分に酔った。

 

人生は変わった。

 

その時は、最高だと思った。ただ長くは続かなかった。


幻想だった。


周りの人は知っていたのだろう。今思えば幻想だと教えてくれる仲間もいた。

 

俺は何も見えていなかった。

 

幻想の世界で、勘違いして生きているバカは多い。
それを若くして知ることができた私は幸運だ。
だから、今はそんなバカをみて「まだ、お前はそこにいるのか」「可哀想に…」と思う。

 

人生に勝ち負けなどなかった…

ただ自分に負けていた。

 

「っという話…」

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