※最初に、車のメーカーによってやり方が少し違います。
今回は、私の車「スズキワゴンR」の場合のやり方です。
緊急時の人のため、先にささっとやり方を説明します。
(もし緊急時にご覧の方は、まず冷静になりましょう。そして、今いる場所が安全な場所なのか?再度確認して下さい。)
※タイヤの状態(損傷が激しい場合)によっては応急修理キットで修理できない場合もあります。
※次のような場合は本修理剤で応急修理することができません。
・およそ4㎜の切り傷や刺し傷
・タイヤサイド部がカットを受けた場合
・ほとんど空気が抜けた状態で走行した場合
・タイヤがリムの外側へ完全に外れている場合
・リムが破損している場合
※タイヤトレッド部に刺さった釘やネジなどによる軽度のバンクは応急修理できます。
※タイヤに刺さった釘やネジなどは抜かずにそのまま応急修理してください。
引用元 タイヤパンク応急修理剤取扱説明書より
・まず、細長いオレンジ色の道具でバルブコアを外します。
※この時、タイヤに多く空気が残っているとバルブコアが飛び出してくるため、そっと残っている空気を抜きながら外します。
・バルブのキャップを外し
・バルブコアを回して外す
・ボトルをよく振ってから、修理剤を全て入れる
この時バルブの位置をなるべく下側にした方がやりやすいと思います。5時か7時の位置がいいみたい。
・修理剤を入れ終わったらバルブコアを元に戻す
・コンプレッサーで指定空気圧までエアーを入れる
電源はシガーソケットから
・指定空気圧が分からない場合はここ
・ここ
私の場合は220kPa(2.2kgf/c㎡)
・指定空気圧までエアーを入れたら、修理剤を全体に行き渡らすため直ちに走行を始めます。
※走り出し時、タイヤに違和感がありますが、修理剤が下に溜まっているためです。走行していると違和感はなくなります。
約10分間もしくは5㎞程度走行後、空気圧をチェックし130kPa以上あれば応急修理は成功です。再度、指定空気圧まで空気を入れ走行して下さい。
※130kPa未満の場合は残念ながら走行不可です。ロードサービスなどのお迎えを呼びましょう。
※あくまで、応急の処置のため、早めに専門の方に相談しパンク修理、又は新しいタイヤに交換しましょう。
※最高速度は80㎞/hです。
当たり前ですが、慎重に運転して下さい。
どうも『ぴんすと』です。
先日、車を運転中にタイヤがパンクしました。
しかも、高速道路に入ってすぐに走行不能になりました。
事故などにならなくて本当に良かったです。運が良いのか悪いのか…
今回のことで、こういった緊急時に対応できるよう備えた方がいいと感じました。
少し前は、スペアタイヤを車に積んでいることが常識でしたが、最近、スペアタイヤはオプションになり、代わりに応急のパンク修理キットが標準で付いています。
しかし、この修理キットの使い方が分からない人も多いと思います。
説明書を読めば意外と簡単なのですが、全くやり方が分からない状態だと少し時間がかかってしまいます。
そのため事前に知っておく方が緊急時には非常に役立ち、作業もスムーズにできるので、こういった時の対処法を少し勉強しておくことをオススメします。
もしタイヤがパンクした場合
・まず冷静になる。
・後方車両や周りの車両に異変を知らせるために「ハザードランプ」を点ける。
・なるべく早く、安全な場所に停車(なるべく平地が良い)。
※そのまま走行し続けると、タイヤもホイルも激しく損傷し使用不可になることも。
・ タイヤの状態を見て。
①タイヤパンク応急修理剤で対応。
②又は、知り合いの車屋さんに連絡。
③又は、車を買った車両販売店に連絡。
④又は、JAFなどのロードサービスに連絡。
という対応。
とにかく冷静になることだと思います。
最後に
「タイヤパンク応急修理剤」を使用したタイヤでも、場合によってはパンク修理(ゴムのウニウニしたものを入れるヤツ)で再使用できるみたいです。
専門の方に相談してみて下さい。
そうそうこんなヤツ。
私の場合は、タイヤのサイドだったため再利用不可でした。まだ、新し目のタイヤだったのに…
そして「使用後の空ボトルは車両販売店までお持ちください。」と書いていますが、特に気にしなくてもいいと思います。
因みに、私の場合(スズキワゴンR)で純正修理剤の新品は約2,800円みたいです。
あと有効期限が2年ほど前に切れていましたが問題なく使用できました。
やり方さえ覚えてしまうと簡単で便利な「タイヤパンク応急修理キット」でした。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。
「備えを」
今はこれを車に常備しています。
まだ使っていませんが、空気も同時に入れるタイプみたいです。
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これもいいみたい
意外と安くあるみたいですね。