どうも『ぴんすと』です。
最近は、有給休暇を取りやすい世の中になり、ひと昔前では絶対に許されないような理由での有給休暇も認められるようになってきた。
ただ、調子に乗って休み過ぎてしまうと…
製造業で休み過ぎるとどうなるのか?
製造業ではまだまだ頭の固い人が多く、有給休暇が取りづらい会社も多い。
製造業の現場作業員は出勤してなんぼ。決められた日、決められた時間、決められた場所、そのポジションで働き初めてお金が貰えます。
基本、無駄な人員などいないため、休むと他の人の負担となる。そのため休み過ぎる人の末路は、「要らない人」です。誰も引き取りたくない要らない人です。
製造業で一番必要のない人は休み過ぎる人かもしれません。
特に仕事ができないのに休み過ぎる人は最悪です。ただ、そういう人はほとんどが辞めていきます。先程も言ったように、製造はポジションの取り合いです。誰でもできるポジションなので、休み過ぎる人に価値はなく、そんな人が生き残れるほど製造業はあまくありません。
どれぐらい休むと休み過ぎなのか?
毎週1回以上休むような人は休み過ぎです。年間で考えると25日以上となると休み過ぎかもしれません。年間20日までならギリギリセーフという感じです。法律的にも年間に貰える最大の有給は20日です。
ただ、これはあくまで比較的休みが取りやすい会社の人の話です。休みが取りにくい会社では、月1回休むと休み過ぎと思われる会社もあります。
有給を使うタイミングは大事!
上記のように、製造業では基本的には休みづらいです。そのため、休むタイミングは重要になります。忙しい時や、急遽退職者などの欠員が出て人数が少ない時などは避ける。
あと、長期連休(年末年始やGW、盆休みなど)明けの初日は休むべきではありません。工場では立ち上げが非常に大事で、少しでも早く生産ができる状態にするため人手が多く必要です。また、長期連休明けはトラブルも多く管理者などはピリピリしていることが多いです。
そして、基本夜勤は休むべきではありません。急な夜勤の欠勤は、代わりを探すことが困難なためあまりよく思わない会社もあります。
あと、入社後2年間は無駄に休むことは避ける。よく休むヤツというイメージがついてしまいます。
手っ取り早く有給をたくさん使いたいなら、超優秀な誰も文句が言えない存在になれば自由に休めるかもしれません。
悪いのは誰か?
そして問題は、休むヤツが悪いと勘違いしている頭の悪い現場作業員にある。
休むヤツが悪いのではなく、欠員が出ても他の作業者に大きい負担にならないように管理できていない管理者が悪い。
管理者は、作業者が休まず、有給を消滅してくれる方が得をする。
有給休暇とは?
結果、製造の現場には上手く利用されていることに気づかないバカが多い。みんな「有給休暇」の本来の意味を知り、有給休暇をうまく無駄なく使おう!
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「製造業にはまだまだ古い考えが多い」