あめの音ブログ

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金魚すくいの金魚飼ってみたら大変だった

どうも『ぴんすと』です。

お祭りなどでよくある金魚すくいの金魚を飼ってみた話です。

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水槽を買う

金魚を飼うことが初めてなので何を買えばいいのか、どう飼えばいいのか、全く分からないのですが、とりあえず水槽7点セットみたいなものを購入。あとエサと底に敷く砂利草のオブジェみたいなものも購入。

そして、ネットの情報を元に、水槽を水洗いして、砂利入れて、水入れて、カルキ抜きをして、バクテリア入れてという感じで水槽の準備完了。

っという簡単なことではありませんでした。

結論を言うと、私の失敗で9匹全ての金魚が病気になり、8匹が亡くなりました。

金魚を飼うのは意外と難しいみたいです。

 

金魚を飼うときの注意点

  • 金魚はとてもデリケートなので水温の変化や環境の変化に弱い。水槽に移したあと、エサもすぐ与えたくなりますが、落ち着くまではエサを与えない方が良いみたいです。基本1週間ほど何も食べなくて大丈夫みたいなので、まぁ2~3日はエサを与えず様子をみる方がいい。あと素手でさわってはダメです。人間の体温で金魚はやけどします。
  • 水槽の大きさも大事です。狭すぎると酸欠や水質悪化の原因になります。私の買った水槽は13㍑ですが小さめの金魚3~4匹が適度かと思います。
  • 酸素供給や水質悪化の対策をする。エアレーションやフィルター(よくあるブクブクしてるやつ)を使用し、月に1~2回水替え水槽を清掃をする。(水替えは1回で約半分まで、全替えすると水質が変化し過ぎるためNG)水質が悪いと金魚は病気になりやすくなります。エサの食べ残しも水質悪化の原因になります。

 

お祭りなどの金魚すくいの環境をみると、タフな環境でも生きていけそうに思いますが、あの環境にいる時点でおそらく相当弱っていると思います

※そして、一番大事なことは水道水にはカルキがあり、カルキは金魚にとって猛毒ということ。

 

金魚を飼う手順

  1. 持って帰ってきたら、まず薬浴。エアーポンプ(ブクブク)とバケツ(約10㍑)を用意してカルキ抜きした水道水から0.5%の食塩水(約水1㍑で塩5㌘)を作り、水温28度ぐらいを目安に維持します。薬浴期間は様子をみて2~7日。弱った金魚を元気にする治療みたいなものです。あと、10㍑バケツに水6~7㍑入れた状態だと2~3匹ぐらいが上限だと思いますが、理想は1つのバケツに1匹がベストです。病気の感染などの可能性があるため。
  2. 金魚の薬浴の水ができても、すぐに入れない。すぐ入れると水温の急激な変化に金魚が対応できない場合があります。袋に入れたまま中の水が袋の中に入らないように浮かばす感じで入れます。その状態で約30分おき、その後袋から出してバケツの中で薬浴してもらいます。ちなみに薬浴中は、基本絶食みたいです。
  3. 水槽の準備。水槽、砂利、オブジェなど中に入れるものは全て水洗いします(水道水でいいみたい)。洗剤の使用はダメ。水洗いできたら配置を決め設置します。
  4. 水道水を入れカルキ抜き剤を入れます。そして、できれば一晩置きます、どうしても無理なら数時間。カルキの抜けに不安があるためと水温を合わすため。
  5. バクテリアなど水質の安定に必要なものを入れます。金魚の食べ残したエサやフンを分解して綺麗にしてくれるみたいです。このバクテリアの住みかとして砂利が必要みたい。
  6. 金魚を水槽へ。この時も水温に注意して温度を合わせてからです。そして、環境が変わったため1~2日エサは禁止です。
  7. その後は、毎日1~2回適量のエサと愛情を与えてください。このエサの適量が難しいのですが、5分で食べきれる量らしいです。我が家は1匹ですが、毎日1~2回で、1回約10粒程度です。ただこれが適量かは不明ですが、金魚は元気に育っていまっす。食べ残しがあると水質悪化の原因になります。時季によって食欲も変化するみたいで、水温が高い夏はよく食べ、寒いとあまり食べないみたいです。
  8. 水槽の水は2週間に1回ほど水替えをする。そのときの水替えは半分までです。水質は非常に大切みたいです。

私の失敗

  • 手でさわり過ぎた。
  • カルキ抜きをしたが、いきなり水槽に入れた。
  • 温度調整をしなかった。
  • エサをいきなり与えた。
  • 水槽が狭すぎた。

等々。間違いだらけでした。

結局、9匹全てが白点病という金魚の風邪みたいな病気になり(見た目には、尾びれなどに小さく白い点々がいっぱいできる病気)、日に日に金魚が弱って亡くなっていき、残り1匹になりました。でも、この1匹は白点病を乗り越え今も元気です。薬浴期間6日目には尾びれの白い点々は全てなくなり綺麗な金魚になりました。

白点病には薬浴 (0.5%の食塩水で)

 

最後に

金魚はデリケートな生き物ですが、もともと個々の強い弱いがあると思います。うちの家で最後まで生きてくれた金魚は一番大きかったし、一番元気でした、エサを与えると一番最初に飛びついて食べていました。

金魚を選ぶときは、群れからはぐれていない元気な金魚がいいと思います。

 

そして、金魚は買ってから準備ではなく、準備できてから買うのものなんだと思いました。

 

全てが必ず正しい訳ではないと思いますし、専門家から見たら間違っていることがあるかもしれませんが、少しでも参考になればと思います。

 

www.amenooto.com

 

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 では今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

 

 「弱肉強食」

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