どうも『ぴんすと』です。
適当に「住宅営業」という仕事について書いていきたいと思います。
・給料は良いが、過酷!
・勤務時間は長く、帰宅が夜10時以降は当たり前。
・休日が少なく、土日の休みはまず無い。
・休日は水曜の会社が多い。
・どこにいても電話が鳴る。
・常に勉強が必要。
とにかく過酷!
辞める人も多い。そして、働いている人は、借金がある人や自己破産した人、違う営業職から転職してきた人なども多い。
宅建持ってても就職できない!
業界経験が無い為、営業の経験が無い為、接客の経験が無い為…
意外になかなか雇ってくれる会社はありません。
大手のハウスメーカーは、大卒などの賢い人が多く中途採用は優秀な人以外ほぼ無い。
新規のハウスメーカーは、ブラック企業から退職した経験者が先に転職。
小さい会社は、即戦力が欲しいのか?
となると、入れるのはブラックな会社しかないのか?
しかし、不動産屋や住宅系の会社って適当な会社が多い!
・面接の結果がこない会社?
ハローワークの求人から面接にいき、1週間程度で選考結果を連絡すると言って、その後全く連絡無し。その募集には他3名ほどが応募していましたが、全員連絡無し。約3ヵ月後にこちらから連絡すると、すぐに選考して結果をお知らせしますとのこと。こちらからお断りしました。求職者をなめている。
・事務員がいてない会社?
私が、最初に就職した住宅会社は、求人情報誌には10名程度の従業員が写真で写っていましたが、実際にいくと社長と他2名の営業ド素人しかおらず、事務員なども居ない崩壊した会社でした。社長も高齢で少しおかしい人でした。入社1週間でヤバいと思い退職。当たり前のように数年後潰れていました。因みに、入社時に契約書すら無かったと思います。
っという感じの適当な会社が存在します。
そして、やっと知人の紹介で、ある住宅会社に就職することができました。
新築も中古も販売し、分譲地も数多く持っているこの辺では有名な会社。
勤務内容、
・就業時間、9時~22時以降
・休日、水曜のみ(契約取れていないと無しの場合もある)
・給料はめちゃいいらしく、歩合がすごくいいらしい。(年収1,000万円以上の人も多い)
とにかく帰宅の時間が意味もなく遅い、まぁ営業の仕事なので仕方ないですが…
研修中の私は、21時頃にチラシ500~1,000枚を課長から手渡され、2時間ほどかけてポスティングし、終わったら報告の電話を入れ、帰宅。
まぁ、これも道や地域を覚えるための勉強でもあるみたいです。夜に行く理由は交通量が少なく動きやすいため。
結局、この会社は数ヶ月で退職しました。
過酷ということもありますが、やる前から自信がなくなった。
入社前はやる気満々でしたが、実際に「家を売る」という仕事は様々な知識が必要です、もちろん入社数ヶ月の私の知識はお客様以下です。
っということは、必ず「恥」をかきます。この恥を私は恐れていたと思います。みんな最初は新人、恥をかいて成長するのですが、それが私にはできませんでした。
「しょうもないプライドは捨てろ」
見て覚えろ!
この会社は、見て覚えろという感じの会社で、いちから手取り足取り教えてくれることはありませんでした。ただ、今思えば課長からの指示は全て教育だったのだと思います。
ポスティングは、道や地域を覚えるため。
テレアポは、電話の練習。
飛び込み営業は、接客や会話の練習。
必要なこと
・恥
・タフな心
・一般的な常識
「恥をかけ」
これからの時代、住宅営業という仕事の形が変わるだろうとも思う。
住宅を建てるために、営業の人は本当に必要なのか?
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。
「スーツを着たドカタ…」