どうも『ぴんすと』です。
たまに製造業のデータ改ざんという話題があがりますが、製造業では99%以上の確率でデータ改ざんは行われています。
製造業で働く人なら誰でも知っている当たり前のことです。
その行われるデータ改ざんのほとんどは、製品には全く問題ないレベルですが、中には悪質なデータ改ざんが行われることもあります。
私の経験上ですが、軽微なデータ改ざんは作業者レベルで日常的に行われることが多く、ヤバいレベルの悪質なデータ改ざんは上の人の指示で行われていることが多いです。
ヤバいレベルになると現場作業者も怖くなり、上への報告を行います。
また、グレーゾーン的なデータ改ざんも多いです。例えば、通常の測定位置で測るとNGだが、位置を少しズラし測定するとギリギリOKとなるようなグレーゾーン的なデータ改ざん。
安易な考えでデータ改ざんを行うと、会社から損害賠償などを請求される可能性もあるため、決められたルールを守り、報連相を徹底しましょう。
作業者は、上司に報告するだけで責任を逃れることができます。ただ、悪い報告を嫌う上司は多く、また言いにくい環境の会社も多いかもしれませんが、それではその上司の思う壺です。
現場で勝手に行われたデータ改ざんは、現場の作業者が悪いということになります。
上から怒られたり、評価に影響したりすると思い、個人でデータ改ざんを行うことは一番ダメな行動です。
良い上司や、できる上司なら悪い報告を真剣に聞いて迅速な対応をしてくれるはずです。
逆に悪い報告をしてくれてありがとうというできた人もいました。
まぁ、悪い報告を嫌う上司がいる場合はチャンスかもしれません。そんな程度の人間なら潰すの楽だったりします。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「大きな問題になる前に…」