どうも『ぴんすと』です。
製造業では製造現場が「クリーンルーム」という会社も多いです。
医薬・医療品や食品関係はもちろんですが、精密機器やホコリや異物がNGな製品の製造では、「クリーンルーム」での作業になります。
会社によってクリーンのレベルも違うと思いますが、基本的な考え方などは同じです。
クリーンルームの4原則!
・持ち込まない
・発生させない
・堆積させない
・排除する
・服装
決められたクリーンウェア、クリーン靴や長靴、ヘアキャップ、マスク、手袋などを着用。
身につけるものも禁止されている場合もあり、腕時計、ピアス、髭がNGの場合もあります。
・持ち込み禁止
クリーンルームには持ち込めないものもあります。普通のメモ帳やペンなども持ち込めない場合があり、会社で指定されていることもあります。
よくある持ち込み禁止物に、ダンボールなどがあります。
・エアシャワー
エアシャワー室で衣服についたホコリや異物を取り除き、クリーンルームに入室します。
また、エアシャワーのルールも細かく決められており、エアシャワーを浴びる時間も会社によって違います。20〜30秒のところが多いですが、中には1分以上という場合もあります。
また、食品関係などは入念な手洗いも行います。
そんなクリーンルームのメリットデメリット…
メリット!
・作業場がきれい。
・温度や湿度が一定に管理されているため、ある程度快適。
・手袋も支給されるため手が汚れることが少ない。
デメリット!
・着替えが面倒。
・服装が格好悪い。
・トイレに行くのが一苦労。
・ゴム手袋で手が荒れる。
・閉鎖された空間のため、ウイルスなどは蔓延しやすい可能性がある。
私的には、クリーンルームの方が働きやすい環境のような気はします。
ただ、仕事内容はあまり面白くない単純作業が多いかもしれません。
クリーンルームの現状
人が入るときは厳重にルール決めしているが、裏口から材料や備品、設備部品なでを砂ぼこりまみれの汚いままクリーンルームに入れている場合がある。明らかに人より汚いものが清掃されずにクリーンルームに入れていたり、これでいいのかと思うことが多々あったりする。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「まぁそんなもん」