どうも『ぴんすと』です。
私が少年野球に思うこと?
私は小学3年生~小学校卒業まで軟式野球をしていました。
小学生の頃の私は、
・体が弱く
・背が低く
・大人しくて気が弱い
子供でした。
野球を初めてから色々なメリットがありました。
・体が強くなった。
・身体能力が高くなった。
・体力、持久力が高くなった。
・精神的に強くなった。
というメリットがあったと思います。
そして、野球を通して様々なことを学びました。
「礼儀」
「感謝」
「チームワーク」
どのスポーツでもそうですが、野球も非常に頭を使うスポーツです。
場面場面でどう動くべきか自分で考えて動く。
また、体の使い方、動かし方なども上手くなると思います。
こういったことは、社会で仕事をする際にも大きく役立つと思います。
が、
私自身、少年野球時代は地獄だと思いました。
野球=しんどい、厳しい
毎週の土日、そして祝日は野球ばかりで遊ぶことはほぼできません。
周りの人達は家族でお出かけしたり、家でテレビゲームしたりしている中、ひたすら野球です。
それでも、野球は大好きだったし、仲間もいたので、ただ普通にボールとバットで楽しい野球をするならいい思い出になったと思います。
何が地獄なのか?
その少年野球チームの監督が非常に怖い人でした。
特に試合などでは失敗すればすぐ怒られるし、もちろん恒例のケツバットもありました。
その監督は、子供好きだったから私達に野球を教えてくれたのでしょうが、周りの仲間は次々と辞め、約3分の1の人数になりました。
褒めてもらえることもありましたが、1褒めて9怒られるイメージでした。
チームメイトの間でも、その監督が来ない日は「今日は、伸び伸び野球やぁ」と言って、正直めちゃ喜んでいました。
チームメイトはどう思っていたか分かりませんが、当時の私の気持ちは、いい試合をして負けて早く帰りたいと思っていました。
打者の時は、いい当たりをしてアウトになりたい。
守備時は、ボールが飛んで来て欲しくなかった。
試合に勝ちたいと思ってこともほとんどありません。
自分達は監督のコマであり、言われた通りに動く、ミスすると怒られる。
何が楽しいのか?
「声を出せ」ってなんのために?
「根性、気合い」?で、取れないボールが取れますか?打てない球が打てますか?
確かに気持ちは大事ですし、安全のため声の掛け合いも大事ですが、過剰に求めることはどうなのでしょう?
私には無駄なことにしか思えませんでした。
多分、私はいつの間にか相手チームではなく、その監督と試合をしていたのかもしれません。
勝つメリットよりも、怒られるデメリットが大きく感じたのだと思います。
こんな私は早めに辞めておくべきだったのかもしれません。
でも、楽しくできる野球は大好きでした。
少年野球の指導者の皆様
まず、子供達に野球の
「面白さ」
「楽しさ」
「素晴らしさ」
を教えてあげて下さい。
みんなで勝つ喜び、みんなで掴む勝利の素晴らしさと感動。
そして、たくさん褒めてあげてください。
当たり前に皆さんやっていると思いますが…
私は、別に監督を恨んでいるわけではありません。
良きも悪しきも私が大きく成長をできたことには変わりません。
ですが、少年野球はやるべきではないと私は思っています。
やはり少年野球をやると、それが中心となり旅行やおでかけするから休むなどが難しくなると思います。
体を動かし、強い体を作りたいなら他のスポーツを探すべき。
若しくは、1、2年間でやめる方がいいのかもしれません。
ただ、飛び抜けた才能がある場合は別!
誰のために、何のために…野球をするのか?しているのか?
やめたいけど…やめれないっと悩む人も多いみたいです。
もし、自分の子供がやりたいと言ったら…
厳しい、しんどい…
そして、家でゲームする時間やおでかけする時間が少なくなるよ!
っというデメリットをしっかり教えましょう!
そもそも少年野球のあり方に問題があるように思います。
本来、野球するから集まろうぜ!っと言って予定がない子が集まり野球をして遊ぶ。
好きな時に適当に野球して遊ぶ…そこに深く大人が入るべきでは無いような気もする。
習う野球は楽しくないが、遊ぶ野球はめちゃ楽しい!
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。
「日本野球の時代はいつか終わる気がする…」