どうも『ぴんすと』です。
はじめに、住宅系関係者ではない私が、ただ個人的な意見として書いているメモ帳なようなものです。
基本、ネットの情報なので、最新の情報なのか不明確なところもあるため、正確な情報を知りたい方は直接住宅会社さん等に確認してください。当ブログの内容はあくまで参考程度にお考えください。
今回は、「浅井良工務店」さんについて書いていきたいと思います。
・創業1973年 ・設立1979年
・本社、和歌山県和歌山市築港
創業時より自社大工を抱える、県下でも数少ない工務店。
自社大工だからできる揺るぎない家づくり。
「自社大工」だから、設計者の考えがいつでも的確に伝わり、設計と施工が一体となった家づくりが実現できる。
「DANRAN Project」→独自の吹き抜け注文住宅
設計士と大工の2つの視点を積み上げた家づくり
・独自の「吹き抜け」住宅「DANRAN」
ただの吹き抜けではなく、長年培った「吹き抜け」の設計ノウハウが詰まった、家族の団らんが実現できる「吹き抜け」。
・マイナス「1」ルームを提唱
家族それぞれの個の空間を必要最小限にとどめ、一つ屋根の下で、家族のつながりが深まる住まいの実現。
部屋数を最小限にし、吹き抜けを使い、家族のつながり、団らんとともに快適な住まいをつくるという感じだと思います。
ただ、これは人によって後悔する家になる可能性もあります。どこにいても家族の気配を感じるという家はデメリットになることも。
家を建て、10年、20年、30年と時の流れとともに生活も変わっていきます。子供が小さい頃はメリットになっていたことも、子供が大きくなるとそれがデメリットになり、子供が家を出て行く頃には全く意味の無いものになることもあります。
お金持ちの方は、家を買い替えたり、リフォームしたりと、後から変更できますが、一般的な庶民は簡単に買い替えやリフォームをできないため、その家に一番長く住むであろう人を中心に考える方がいい。
浅井良工務店の標準仕様「パッシブデザイン」
重量木骨の家「耐震構法 SE構法」
柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくり上げる。鉄骨構造並みの強さと木造ならではのしなやかさを実現。
従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を、日本の木造住宅に取り入れたのがSE構法。
SE構法は、鉄骨造や鉄筋コンクリートと同じ手法で構造計算。
SE構法により、木造では不可能だった「大空間・大開口」が可能、「スキップフロア」を安全に実現することが可能、自由度のある吹き抜けの実現が可能、「大空間・大開口」がある自由度の高い家でありながら強い家つくれるということだと思います。
そんな「SE構法」について少し調べてみました。
株式会社エヌ･シー･エヌという会社が開発した構法？(おそらく)で、1997年に建築基準法第38条建設大臣認定取得ということで、もう20年以上も経つ構法みたいです。
SE構法を使用した注文住宅は「SE構法登録工務店」の資格を持つ工務店しか建てられません。
耐震構法SE構法の登録工務店数は全国約500社。
更に、「重量木骨の家」プレミアムパートナーは全国で約60社。このプレミアムパートナーは、和歌山県で浅井良工務店さんだけです（2021年10月時点）。
このSE構法が気になる方は行ってみる価値があると思います。
SE構法についてもっと詳しく知りたい方は下記サイトへ。
浅井良工務店の家は、
・全棟長期優良住宅
・耐震等級3
・Q値1.7以下、UA値0.5以下、C値0.5以下が基準
（参考に業界トップクラス一条工務店の数値、Q値0.51、UA値0.25、C値0.59）
一条工務店より若干数値は劣りますが、十分なレベルが高い数値。和歌山という比較的暖かい地域では十分過ぎる数値。
エアコンなどの機械をできるだけ使わず、太陽光、熱、そして、風といった自然エネルギーを最大限に活用、調整して快適な住まいをつくる。
SE構法でつくる、高断熱、高気密、高耐震の鉄骨構造並みの資産価値がある住宅という感じ。
施工事例をみると、シンプルなデザインだが個性的でインパクトがあり、シンプルモダンな住宅をワンランクプラスしたようなデザインが多い。
木のぬくもりというか、「和」を感じ、高級感のあるおしゃれな住宅が多く、なんとなく外観からも室内の明るさが伝わる気がする。
内装は、空間を生かした明るく開放的なデザイン。リビング階段や吹き抜けがおしゃれ過ぎてモデルハウスのような施工事例が多い。
快適な吹き抜けやリビング階段が欲しい方はおすすめかもしれません。
Webサイトが素晴らしく丁寧に詳しくつくらていて、全てをうまく説明しきれません。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「美しい」
