どうも『ぴんすと』です。
以前私が働いていた上場企業のリーダーというかチーフの話になります。
人として、チーフとして
そのチーフは、全くチーフの器がありません。(年齢は30代後半です)
頑張っているのかもしれませんが、頑張り方が間違っているように思います。「俺がこんなに頑張っているのに、お前らも頑張れよ」という感じの人です。
そして、自分で自分を褒めるタイプの人間です。
・部下の悪口を陰で言う
作業が遅く要領が悪い部下に対して、影で悪口をいう「あのゴリラ、調教必要やな」と日常的に言う。
・自分がこの会社に必要だと勘違いしている
ある日、有給休暇を申請すると「自分らは休めていいな、俺なんか休めやんのに」「俺休んだら、現場ボロボロやん」と発言。
全くそんなことはありません、貴方が休んだところで特に問題ありません。
それにこのチーフも普通に有給で休んでいます。大型連休明けの初日という製造業では一番タブーな日に休んでいて、みんなウソやろってなっていました。
・誰も信用していない
ある日、仕事内容で言い争いになり「この会社で誰を信用できるんよ、誰も信用できやんやん」と発言。
・ただただ「矛盾」
チーフ自身が一番仕事中に話しかけにきて作業の邪魔をよくしてくるのですが、他の作業者同士がしゃべってしているとすぐ注意してきます。
「お前が言うな!」と、みんな思っています。
あれほど喋って、長時間サボっておいて「忙しい」「時間ないわ」と言う。救いようがない。
・自分がすごいというアピールが多い
武勇伝的なことが多く「昔はこうやった」「昔はああやった」「俺がやったら余裕でできる」「俺がやったらこんな不良は発生しない」など、どうでもいい自慢話にうんざりしています。実際、私は見たことないので真実かどうか分かりませんが、自分で話す時点で、本当に凄いことでも価値はさがる。
まぁ、悪い人ではないですし、良いところもありますが、残念な人と思ってしまいます。
チーフのあり方とは?
- 作業者をまとめ、上との連絡係となり、双方の意見が伝わるよう努める。
- 作業者のことを考え、作業場や作業内容が安全かを常に確認する。
- 製品が適正な良品であるか、製品の安全、品質向上に努める。
- 作業者の負担などを考え、設備や作業内容を改善し生産数向上に努める。
- 不良を低減し効率良く良品を量産することに努める。
- 作業者のレベルアップのため必要な教育、育成を行う。
- 仕事に対する取組みや姿勢の見本となる。
等々。他にもたくさんあると思います。
がんばれチーフ
あのチーフは、部下である作業者のことを全く考えていない。
効率良く、不良が減るやり方を知っているなら、それを作業者に教えなければならない立場だと思いますが、そういうことは一切やりません。
「あいつは正社員の中でも、級が上だから自分で考えてやるべき」と言うだけ。
どうなの?
本当はアンタもできないのではないのか?
「愛」が無い。
自分の部下達に対する「愛」。
怒るとき、褒めるとき、「愛」が必要です。
このチーフが心を入れ替え、もう少し人として成長し、作業者が働きやすい職場になることを願っています。
では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
「愛を下さい」