あめの音ブログ

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製造業「トラブル対応や報告」やり方【基本】

どうも『ぴんすと』です。

トラブルの対応や報告のやり方を分からないベテランが意外に多い。

 

トラブルや不良発生時に大事なことは「対象」「原因」です。

まず、いつから?どこから?不良が発生したのか、その「対象」をみつけなければなはない。

そして、しっかりと「原因」をみつけなければなりない。

 

しかし、「対象」をみつけることが非常に困難な場合もある。

そのため、いつ、どんな対応をしたかなど、履歴は細かく残しておかなければならない。

また、それによって「原因」もみつけやすくなることも多い。

 

そして、トラブル発生後の「報告」も非常に大事な仕事。

「報告」は、短く分かりやすく結果から話す。

 

機械トラブル対応の基本的な手順!

①清掃

センサーなどの清掃。

②機械の動作確認

機械の動きが悪くなっていないか、悪い場合は摺動部の清掃、注油。

③材料の変更

材料による原因の可能性も多い。

④消耗部品の確認

機械の部品を細かく確認し、不具合がないか要確認。

⑤センサーの設定値の確認

センサーが正常に動作しているか確認。しきい値などを見直し確認する。

⑥センサー交換

センサー以外、全てが問題なしなら一度センサーごと交換してみる。センサーの断線など接触不良の場合も多い。

 

色んな要因があり、状況によって柔軟に最善の対応をしなければならないが、一番大事なことは「安全」「品質」であること。

また、どの対応でも不良が流出することがないよう対応後の確認は非常に大事。

 

では、今回はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

 

「バカな対応をする大手工場のベテラン設備保全もいる」

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